飯綱の俳句挑戦日誌 その⑤

俳句

こんにちは、飯綱です。

本日は前回の続きで、切れ字を使った俳句の練習を行っていきたいと思います。

前回までの記事はこちら↓

今回参考にする本もこちらの↓

夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

です。

今回でこの本の内容の半分になります。

なんだかあっという間でしたね。

ですが、まだまだ覚えることは多そうなので、気を引き締めて行きたいと思います!

「切れ字」とは

切れ字とは、「や」、「かな」、「けり」といった、俳句独特の言葉づかいです。

切れ字には様々な効果があるので、まずはそれをまとめてみたいと思います。

1,強調と詠嘆

切れ字の基本的な効果の一つです。

直前の言葉の印象を強くします。

2、映像の切り替え

句の意味が直線的になるのを防ぎ、読み手に意味を想像をさせる効果があります。

3、省略

必要最低限の情報以外を省略しながら、連想を広げる効果があります。

4、風格を生む

俳句らしい雰囲気を出す効果があります。

なるほど、切れ字にはこういった効果があるんですね。

…うん、よく分からないっす。

なので、実際に切れ字を意識して俳句を詠んでみました。

以前練習した「尻から俳句」を応用し、上五を「四音の季語+や」で行う方法です。

夏井先生曰く、俳句のもっとも基本的な型とのこと。

以前と同じく、十句作ってみました。

こちらになります。

切れ字を使って十句

炎天や影蒸発すアスファルト

あかぎれや地図砕けたるアイパッド

春霜や役目を終えた信号機

薄霧や滅多によらぬラーメン屋

霍乱や笑い転げるぬいぐるみ

雪解やカラーが染みる美容室

春日や時が整うティーポット

正月や久方ぶりのブルーレイ

蚊柱や突っ切るための白マスク

夕立や無造作に置くウォークマン

…うん、難しい!

ただ、前回の尻から俳句とやり方は同じなのですが、上五で使える季語が増えたので、以前より詠みやすくなったような気がします。

ここからは、個人的に気に入っている句を紹介したいと思います。

俳句紹介

炎天や影蒸発すアスファルト

これは真夏の正午、太陽が真上に登る時間帯に自分の影を見たら、後ろに伸びているはずの影が無くて、普段よりも小さく見えたんですよね。

その光景が、まるで影が蒸発したように感じたので、それを句にしました。

それにしても、「炎天」って字面はかっこいいですけど、暑苦しい季語ですね…。

次は、「炎天」を使って涼しい俳句を詠んでみたいです。

あかぎれや地図砕けたるアイパッド

私、仕事柄シンナーを使うので、よく手が荒れるんですよね。

特に冬場なんてあかぎれが酷くて、しょっちゅう血が滲んでいます。

で、このあかぎれた手から、ヒビの入ったアイパットの画面を連想したんです。

よく考えると、タブレットってあの大きさの中に地図とかSNSとかYouTubeとか、大量の情報が詰まっているじゃないですか。

なんだか、一つの世界みたいに思いませんか?

その世界が、ふとした瞬間に砕けてしまう…。

そんな危うさを表現してみました。

…中二病マシマシでお送りしております…。

薄霧や滅多によらぬラーメン屋

私の自宅の近所には、複数のラーメン屋があります。

その中には、いずれ行こうと思っていても、結局行けていないお店もあります。

皆さんも、同じような経験はありませんか?

毎日見ているお店で、視界に入っているはずなのに、見えていない。

それがまるで、見えない霧がかかっているような感じがして、こんな句を詠んでみました。

春日や時が整うティーポット

春の穏やかな日に、時間の感覚もなくなるほどのんびりしているときに、お茶を飲むとなんだか体内時計がリセットされるような、すっきりした気分になるんですよ。

その爽やかさを表現したかったのですが、…最後まで悩んだんですよコレ。

中七がどれだけ考えてもしっくり来なくて、パソコンで打ち込んでいるこの瞬間に何度も直しました。

しかし、これで行きたいと思います。

今回はこんなところでしょうか。

しかし、「切れ字」…。

使いこなすのは中々難しそうです。

夏井先生がおっしゃるように、何百句も作って覚えるしかないようです。

俳句の道は長いですね…。

今回作った俳句に、何かアドバイス等いただけるとありがたいです。

次回は、一物仕立てを学んでいきたいと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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